前ページ HOME 目次

くり上がりと、くり下がりの複合 5+(6,7,8,9)の場合

 左図の5に、6〜9を加えようとすると、6の場合は、4取って10を
 入れますから、4を5珠からひく事になります、それでくり下がりと
 くり上がりの複合が発生します。
  (基本的にひく時は、加える時の反対の動きになります。)

 5に6を加えます。
 6は4取って10を入れます
 4を5から取って
 (5取って1入れる)
 それから10を入れます。

 6をひきます。
 「10-6=4」ですから
 10を取って、4を入れます。
 4は1取って5入を入れます。

 6に7を加えます。
 7は3取って10を入れます
 3を5から取って
 (5取って2入れる)
 それから10を入れます。

 7をひきます。
 「10-7=3」ですから
 10を取って、3を入れます。
 3は2取って5入を入れます。

 6に8を加えます。
 8は2取って10を入れます
 2を5から取って
 (5取って3入れる)
 それから10を入れます。

 8をひきます。
 「10-8=2」ですから
 10を取って、2を入れます。
 2は3取って5入を入れます。

 5に9を加えます。
 9は1取って10を入れます
 1を5から取って
 (5取って4入れる)
 それから10を入れます。

 9をひきます。
 「10-9=1」ですから
 10を取って、1を入れます。
 1は4取って5入を入れます。

前ページ HOME 目次